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お金儲け

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先立つものはお金

この世は、お金のある世の中です。
何をしようにも、先立つモノはお金です。
従って、嫌でもお金儲けをしなければなりません。
ではありますが、自分のために得るお金は、自分の健康を害することのない生活が送れる程度でなければいけません。
それ以上に得られるお金は、人のために使うことです。

足るを知る

地域差年齢差はありますが、独身生活であるならば、
家賃込みで月に20万もあれば普通に暮らしていける金額だと思います。
それに満たない方もたくさんおられると思いますが、
足るを知ればそれでも満ち足りた生活を送ることができます。
問題は、それ以上に収入がある人です。

不公平

個人の収入というのは、その人の労働の対価であることが原則です。
しかし、現実はそうはなっていません。
働かなくても何億とお金がある人が居るかと思えば、
1日12時間働いても1万にもならない人もいます。
不公平な世の中、極まりないです。

でも、それは今だけを見るからそうなるのです。
その人の前世から現世までをすべて含めて見ると、誰が得して誰が損するということはありません。
前世で必要以上にお金を得た者は、現世で吐き出さなければならないし、
前世でお金を得られなかった者は、現世でお金を得られるようになっています。
お金でなく、物質的なもので良い目をするようになっていることもあります。

前世現世をまたがらず、現世のみでその因果が現れる人もいます。
今、億万長者と言われていても、何年後かには尾羽打ち枯らしているかも知れません。
たとえ死ぬまで裕福であったとしても、自分の心を売ってお金を得ているということもあります。
見かけは裕福でも、心を見れば、貧相そのものです。
そういう人は、心がどんどん縮小していますので、
来世は人の姿はもちろんのこと、動物の姿ですらないかも知れません。
まして、人を苦しめて得たお金なら、宇宙の塵にもなりかねません。
そう見ると、人並みであることの方が、如何に無難であるか解るかと思います。
お釈迦様の言う「中道」であることです。

お金の使い方

自分には人並み以上のお金があるという人は、何故に自分がそうであるのか考えてみて下さい。
自分の欲を吐き出すためなのか、人のために使うためにあるのかです。
たとえ自分に人並み以上の収入があっても、自身の生活は人並みにしておくことです、
そうすれば嫌でもお金がストックされて行きます。
そして、そのお金をどう使うかが、その人の来世の姿を決定してしまうほどに重要なこととなります。
お金の使い方が分からない人は、まずは自身の心を高めて下さい。
そうすればお金の使い方が分かってきます。
結論を言えば、自分に必要とする以上のお金がある人は、皆のために使ってしまうことです。
が、どう皆のために使うかがまた分からないことになります。
とにかく、分かるようになるまで心を高めて下さい。

うまい話

この世には、お金儲けの話が一杯ありますが、
それを仕掛ける方も仕掛けられる方も、ほとんどが自分のためのお金儲けしか考えていません。
この場合は、お金を儲けたとしても、両者ともに心を売ってお金を儲けることになります。
そのような話に乗って損をすれば心の縮小は免れますし、自分の持つ煩悩を祓うことができます。
詐欺にあって大損しても、騙していただいてありがとうなのです。

お金儲けではないですが、心の向上に努めないままに、
能力を向上しますとか、運が良くなりますとか、幸せになれますとか、
引き寄せしますとか、ブロックを開放しますとか、というような話に惑わせられないようにして下さい。
但し、今が良ければそれで良いという人や今たちまちまの苦しみから逃れたい人は、
それも悪いことではないです。
一時的であってもそうして運を良くしたほうが良いこともあります。
現世だけを良くしようとするのではなく、来世を見つめて良くしようとされる方は、
まずは心の向上に努めて下さい。
と言うよりは、そういう心の持ち主の人は、うまい話に乗ろうとしても乗ることができないです。
何も得られないか損して終わりとなります。

労働の対価

本当の労働の対価というのは、その人の能力で決まるものではありません。
10の能力を持つ人と5の能力を持つ人が両者ともに目一杯の能力を発揮すれば、
10能力持つ人のほうが倍の実績を上げるのは当然です。
それで対価を決められたら能力の低い人は何時まで経っても同じ収入を得ることができません。
では何で対価を決めるのかというと、能力を発揮しているかどうかで決めれば良いのです。
その人の能力が目一杯出されていれば満額を
半分しか能力を出していなければ半額をというようにするのです。
その人の持つ能力のどれだけを発揮できたかが、その人の実績なのです。
10の能力を持つ人にとっては不公平な話ですが、
真の平等ということを理解できるならば納得の行く話しです。
能力ある者は能力ないものを助けてあげたら良いのです。
仕事での能力は自分のためにあるのではなく人のためにあるのです。
元より、自分だけが得をしたいというような心は、人としてあってはならない心です。

人に使われる人が能力を発揮するためには、
上に立つ人が、その人の能力を如何に発揮させられるかどうかが重要となります。
その人のスキルを見極め適材適所においてあげること、
そして良い意味でやる気の出るようにしてあげることです。
(悪い意味でやる気を出させる会社というのもありますのでご用心下さい。)

その人の心のレベルによって対価が決められることもあります。
心のレベルの低い人に皆と同じお金を与えても、良からぬことに使ってしまうだけかも知れません。
ならば、その人には最低必要限のお金しか与えることができません。
但しそれはそうすることによって、その人の心が戒められる場合だけに限られます。
戒められないのであるならば、その煩悩を吐けるだけのお金が与えられるようになっています。

まとめ

・お金儲けは、自分が必要とする分を儲けることと、人のためにお金を儲けることと二つに分けられます。
・お金は儲けようとして儲けるのではなく、儲ける必要があれば儲けられるようになっています。
・今あるものすべてに感謝できれば、自動的に次に必要な物を得ることができますが、
お金も同じことです。
お金が無い人は、お金が無いからかえって良いのだと解釈して下さい。
・逆に人並み以上にお金がある人は、おかしいと思ってください。
自分の物欲金欲を吐き出すためにあるのか、皆のために使うのかです。
前者なら心は縮小し、後者ならそれは防げます。

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